Our Technology
私たちは、手渡しのギフト文化から贈る人、貰う人、作る人が楽しくなる新しいDXギフトの新世界を作るためにオンラインギフトに特化したITプラットフォームと誰もが感覚的に利用できるユーザビリティ、そして、商品を最適な空間でお届けするロジスティクスを構築しています。
今まで「できない」が「できる」ように技術は進歩し続けている。
課題を解決できる技術が世界のどこかにあると信じて行動した数だけ技術は身についている。
一人のエンジニアの知恵や工夫は多くの人の生活に影響を与えることを知っている。
2005年、我々は全国4000病院の高度管理医療機器の物流管理と1500億円の販売管理をする三菱商事との共同プロジェクトに参画し、
その統合ロジスティクス基幹システムを作ることを目的として設立されました。
当社のエンジニアは、Javaサーバーサイドプログラムを中心に基幹システムを構築した数少ない事例を実現するため、
草莽期のJavaの技術と格闘しつつシステムを完成していきました。
それからの開発の歴史は、複数の言語システムが同時に進化する中で数多くのフレームワークが生まれて消え去っていった時代を通り過ぎ、
我々はその中から本当に必要な技術だけを取り入れ常に進化してきました。
そして、我々は今まさに究極の技術革新としての生成AIの時代に突入しようとしており、
この新技術を我々のプラットフォームに取り入れることで究極のユーザビリティを目指していきます。
我々が実現する物流とは、求める人を中心にして、最適なロジスティクスの仕組みを作り、それに係る人が財務的な判断を共有することで最適に導くものです。
そのために我々が構築するITプラットフォームはサプライヤーからユーザーへの流通経路がよどみなく運用され、それが財務的に担当者から経営者まで正しく見えるようにすることを正しい形とし、共有し実行することで最適な物流環境を実現しています。
例えば、ECサイトやECモールを開発することを「家」を作ることとしたら、基幹システムを開発することは「ビル」を作るほど技術的な差があります。
RDBにおいて、1度の登録で処理をするテーブルの数が飛躍的に多くなる基幹システムには高度なDB設計技術とトランザクション設計が不可欠です。
一日に数万件のトランザクションと百万件以上の商品データベースを処理し、複数のアプリケーションを同時に動かすための高度なDB設計時術が我々を支えています。
WEB開発でよく使われるPHPやRubyなどのインタープリター言語は習得が簡単で、開発がし易く、情報を提供することが目的の小規模なWEB開発には向いていますが、クリティカルで信頼性、再現性が必要な規模が大きい当社システムでは、セキュリティや処理が速いサーバーサイドJAVAをシステム構築の基準としています。
また、当社はサーバーサイドJAVAの黎明期から開発に携たずさわり、EJB、Seaser2、HibernateからSpringBootまで取捨選択を常に行い、最新の技術を取り込んでいます。
サーバー設計や冗長化などのデュプリケーション化、仮想化なども自社エンジニアで構築し、現在ではMicrosoft社のAzureに移植して堅牢なセキュリティと負荷分散などミッションクリティカルな環境で運用を行っております。
例えJavaScriptの創成期からWEBアプリケーション開発に携わってきた我々は、自身で独自のライブラリーを作成してきましたが、より可読性やパフォーマンスの向上を追い求めてユーザビリティ向上のためThymeleaf、ReactなどのUIUX技術のフレームワークを導入しています。
インターネット上にあふれる技術者の知恵の結晶であるフレームワークはエンジニア全体の知の集積として無料、有料にかかわらず積極的に活用しています。
エンジニア集団としての我々が待ち望んでいた人工知能が今まさに実用化されようとしています。
ChatGPTに始まった生成AIの流れは今後よどみなく拡張されることが予想されますが、我々は当然にその技術の導入に積極的にチャレンジし、ユーザー満足度の向上はもちろんですが、社内での業務活用やよりクリエイティビティが高い仕事を実現できる環境のために導入を始めようとしています。